こんにちは。池田接骨院院長の小川です。
今日は、
「ロコモティブシンドローム」
ついて勉強していきたいと思います。
ロコモティブシンドロームとは?
加齢により関節や筋肉などの
機能低下で、移動をするなどの
日常生活動作にも
支障が出てきた状態をいいます。

日本整形外科学会は
『運動器の障害による
移動機能の低下した状態を
表す新しい言葉として
「ロコモティブシンドローム
(略称「ロコモ」)
(locomotive syndrome)」
(和文「運動器症候群」)』
を提唱しました。
日本の医療が進歩することにより
どんどん平均寿命が延び、
より高齢化社会に
なってきました。
今まで関節や筋肉、靭帯など
運動器をこんなに長期間
使い続けた時代はありませんでした。
ロコモは、運動器のいずれか、
もしくは複数の働きが、
弱くなることにより、
日常生活にも支障が出てきます。
健康寿命と平均寿命
健康寿命と平均寿命を
ご存知ですか?
健康寿命とは、
「健康上の問題で日常生活が
制限されることなく
生活できる期間」と、
定義されています。
自立した生活を送れる
ということですね。
2015年の
日本人の平均寿命と健康寿命は、
女性
平均寿命86.61歳
健康寿命74.21歳
その差12.4歳
男性
平均寿命80.21歳
健康寿命71.19歳
その差9.02歳
です。
これを見ると、いくら平均寿命
が長くても大事なのは
健康寿命だという事が、
良く分かりますね。
(ちなみに県別の健康寿命
ランキングもあるのですが、
2013年の我が愛知県は
男性12位:71.65歳
女性18位:74.65歳
でした。
2010年のランキングでは
男性1位:74.74歳
女性3位:74.93歳
でした。
大きく変動するものですね。)
ロコモと健康寿命
ロコモと健康寿命は
大きく関係します。
ロコモになると足腰が
衰えて日常生活が
ままならない状態になります。
進行すると、要介護や寝たきりになる
リスクが高くなります。
ロコモの進行
1:骨、関節、筋肉の衰え
2:痛み、バランス能力の低下、
可動域の制限
3:移動能力の低下
4:寝たきり
と進んでいきます。
運動が重要!
ロコモは運動器が衰えて、
自由に身体が動かなく
なることです。
年をとるにつれて、
筋力や体力が落ちていくのは、
ほとんどの方が経験済みでしょう。
大事なのは、日頃から積極的に
身体を動かすことです。
身体を動かしていれば、
それに見合った筋力はついてきます。
まとめ
要介護や寝たきりにならないためには、
何よりも自発的に動くこと。
これが一番大事だと思います。
筋力を付けるのは、
トレーニングだけではありません。
日本の四季を楽しむための
旅行でも良いです。
毎日のお買い物も、
車じゃなく自転車で行く。
ショッピングモールなどで、
ウインドウショッピングを楽しむ。
そんなことでも十分運動になります。
普段から外出するように
心掛けていきましょう。




池田接骨院のご案内
院名 | 池田接骨院 |
---|---|
院長 | 小川敦史 |
診療項目 | 腰痛、坐骨神経痛、脊柱管狭窄症など |
所在地 | 愛知県名古屋市西区則武新町1-1-10 |
電話番号 | 052-562-5268 |
最寄り駅 | 名古屋駅 |
連絡方法 | お問い合わせフォーム |
駐車場 | 2台完備 |
営業時間 | AM9:00~PM8:00 ※完全予約制なので昼休みは設けていません |
休診日 | 日曜日、土曜日午後 ※祝日は終日診療 |
URL | http://池田接骨院.xyz |
名古屋駅からのアクセス
※名古屋駅からでしたら、車で5分ほどです。歩いて15分ほどになります。
1.ルーセントタワーに向かう
名古屋駅から大名古屋ビルジングを右手にみて、ルーセントタワーに向かって進みます。



2.牛島町の交差点を右折
次の信号(牛島町・右手にミニストップがあります)を右に曲がります。


3.輪ノ内町の交差点を直進
一つ目の信号(輪ノ内町)を越えると、左手に「ノリタケの森」があります。

4.ノリタケの森を越える
そのまま直進してください 左側に「ノリタケの森」があります。

次の信号(西藪下)も直進です。

右手に公園(桜木公園)があります。そのまま直進です。

5.左側に当院が見えてきます
右手にサークルKが見えます。そのまま直進です。

そのまま100mほど、まっすぐ進むと左手に当院があります。

Googleマップ


※ご予約多数のため1日2名様限定の紹介割引です。もし、今すぐ症状を改善できる施術をご希望でしたらお早めにお問い合わせください。優先的にご予約をお取りできるように調整いたします。
コメントを残す